ルイヴィトンのバッグを新調するなら、“みんなが持っている名品”から少し距離を置いてみるのも正解。 Neverfullや定番モノグラムに代わり、今ファッション感度の高い人たちが注目しているのは、2024〜2025年のランウェイに登場した新世代シルエットです。
今回ピックアップしたのは、クラシックなLVらしさを残しながらも、よりミニマルで都会的に進化した5モデル。 モノグラムの主張に頼りすぎない、“静かなラグジュアリー”を感じさせるラインナップです。
2022年以降続く“Crescent Bag”ブーム。その流れを象徴する存在が、ルイ・ヴィトンの「Loop」です。
柔らかなカーブを描くシルエットに、艶感あるゴールドチェーン。 アイコニックなモノグラムを採用しながらも、どこかモダンで抜け感のある表情が魅力です。
見た目以上に収納力があり、iPhoneやウォレット、リップなどデイリー essentials がしっかり収まるのもポイント。 ショルダーにもクラッチにもなる2WAY仕様で、シーンを選びません。
モノグラムを主役にするなら、スタイリングはあえてクリーンに。 エクリュやアイボリーのワントーンに、タンクトップやデニムショーツを合わせれば、 effortless なサマールックが完成。
1932年、シャンパンボトルを運ぶために誕生したLVのBucket Bag。 そのアーカイブを現代的にアップデートしたのが「Nano Bucket Bag」です。
ミニサイズながら、Bucket特有の収納力は健在。 レザーボディにコントラストトリムを効かせたデザインは、リゾートでもシティでも映える絶妙なバランス感。
軽やかで、どこかプレイフル。 “ラグジュアリーだけど頑張りすぎていない”今の気分にぴったりなバッグです。
おすすめは、フレンチマリンを意識した着こなし。 白いコットンドレスやボーダーニット、バレエシューズを合わせれば、夏の海辺に似合うエフォートレスなムードに。
“毎日持ちたいバッグ”を探しているなら、「LockMe Chain Bag East-West」は有力候補。
Chanel flapのような普遍性を持ちながら、もっとクールで都会的。 横長フォルムに華奢なチェーン、LVのツイストロックが効いたデザインは、洗練された大人のCrossbodyそのものです。
必要な荷物に加えて、小さな折り畳み傘まで収納できる実用性も優秀。 通勤からディナーまで、シームレスに活躍してくれます。
ジャケット×ストレートデニム×アンクルブーツ。 ミニマルだけどエッジの効いたスタイリングに合わせることで、このバッグのモダンさが際立ちます。
ルイヴィトンの“it bag”史を語るうえで欠かせない、「Pochette Accessoires」。
1992年のデビュー以来、時代を超えて愛されてきたショルダーバッグであり、今再び90sリバイバルの流れとともに注目を集めています。
細長い baguette silhouette に、コンパクトなサイズ感。 必要最低限だけを持って出かける、その潔さが今っぽい。
特にナイトアウトやディナーシーンでは、このバッグ特有の“抜けた色気”がスタイリングに効いてきます。
ミニスカートにタイトトップス、kitten heels。 そこにオーバーサイズジャケットを羽織れば、90年代NYを感じさせるセンシュアルなバランスに。
もし今、ルイヴィトンでTote Bagを選ぶなら。 ファッション関係者の間では、もはやNeverfull一択ではありません。
代わりに支持を集めているのが、「OnTheGo MM」。
ラップトップから旅行アイテムまで収まる大容量に加え、MonogramとReverse Monogramを掛け合わせた存在感あるデザイン。 それでいて、Neverfullほど“見慣れていない”のが魅力です。
トップハンドルでもショルダーでも持てるため、空港からオフィスまでシームレスに対応。 実用性とラグジュアリーのバランスが絶妙なモデルです。
ロングスリーブTにニットパンツ、New Balanceのスニーカー、ベースボールキャップ。 肩の力を抜いたエアポートスタイルに合わせることで、バッグのラグジュアリー感がより際立ちます。
2007年の登場以来、圧倒的な人気を誇ってきたNeverfull。 Naomi CampbellやAngelina Jolieをはじめ、多くのセレブリティに愛され、“LV=Neverfull”の時代を築きました。
ただ、その人気ゆえに定番化しすぎたのも事実。 ファッションの潮流が“Quiet Luxury”へ移行した今、より洗練され、少しだけ通好みなバッグへと視線が移っています。
だからこそ今選ぶなら、“誰もが知る名品”より、“知る人ぞ知る新定番”。 それが、現在のルイヴィトンの楽しみ方なのかもしれません。