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ドクターマーチンとリックオウエンスコピーのコラボレーションによって誕生したブーツであることを示すロゴが、シューボックス上部にしっかりとプリントされています。 記載されている情報を見ると、1460 クアッドソール メガレースブーツは、両ブランドのアイコニックな感性と機能性が融合したハイエンドブーツであることが分かります。
シューボックスを開けると、ドクターマーチンのロゴがプリントされた包装紙に包まれ、圧倒的な存在感と重量感を持つブーツが箱いっぱいに収められています。 とにかく重さは相当なもので、正直に言うと履いた瞬間、まるでレンガを足に付けて歩いているような感覚さえあります。
巨大な厚底アウトソールが目を引きます。このアウトソールは、ドクターマーチン特有のAirWair(エアクッション)ソールをベースにしつつ、 リックオウエンスのデザイン意図に合わせて誇張された堅牢なクアッド構造に再構築されており、衝撃吸収性と圧倒的な存在感を兼ね備えています。 とはいえ、正直なところ履き心地に関しては、エアクッションとはいえ非常に重く、最初はやや不快に感じるほどです。
個人的には軍用ブーツのような履き心地で、若い世代に好まれそうな印象があります。 デザイン全体を見ると、まずアッパー(甲部分)はドクターマーチン伝統のオリジナルレザーをベースにしつつ、 リックオウエンス特有の感性が加わり、マットでややテクスチャー感のある仕上がりになっています。
この素材は、履き込むほどに自然なエイジング(経年変化)が現れ、使用者ごとの個性が出てくる魅力があります。 また、その名の通りシューレースは非常に特徴的で、かなり複雑に編み込まれています。 一度ほどいてしまうと、元の状態に戻すのは難しいのではないかと思うほどです。
ブーツの各所に配置された多数のループにレースが通されており、その長さと構造は一見すると圧倒されるほどの存在感を放っています。 さらに、タン(ベロ)部分にはリックオウエンスらしいデザインが色濃く反映されており、非常に長いシルエットが特徴です。 この長いタンがあるからこそ、独特のムードが完成されていると言えるでしょう。
サイドのジッパーは非常に頑丈で、開閉もスムーズです。 インソールにはドクターマーチンとリックオウエンス、両ブランドのロゴがしっかりと刻印されています。
インソールはもう少しクッション性があれば理想的ですが、伝統的なドクターマーチンのブーツ同様、履き始めはやや硬く重厚な履き心地です。 特にクアッドソールは、見た目のボリューム感に比例して物理的な重量もあるため、足への負担や疲労感は大きくなりがちです。
しかし、ドクターマーチン特有のエアクッションソールと上質なレザーアッパーのおかげで、 履き込むにつれて足全体をしっかりと包み込む安定感が生まれ、時間とともに徐々に履き心地が向上していくのも特徴です。