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バレンシアガ(Balenciaga)2026年秋ファッションコレクション 1950~60年代のアーカイブを収めたルックブ
ココブランドショップ / 2026-03-16

バレンシアガ 2026年秋コレクション
静かな美学で過去と現在をつなぐ
最近公開された バレンシアガ(Balenciaga)2026年秋コレクションのルックブックは、デザイナー ピエルパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli) による2回目のバレンシアガのコレクションとして注目を集めています。
今回のコレクションは、1950~60年代の クリストバル・バレンシアガ 時代のファッションアーカイブを中心に、メゾンが守り続けてきたシルエットと構造的な美学を現代的に再解釈した内容となっています。
ストリートフォーマル、テックウェア、スポーツサルトリアルといった現代の要素を取り入れながら、ブランドの伝統を洗練された形で表現しています。
ファッションに関心のある方やデザイナーを目指す方にとっては、今回のルックブックを通じて、過去のアーカイブがどのように新しく表現されているのかを比較しながら楽しめる点も魅力と言えるでしょう。
1950~60年代のシルエットを再解釈
今回の2026年秋コレクションでまず目に入るのは、1950年代から1960年代にかけてバレンシアガスーパーコピーのオートクチュールで多く用いられたシルエットです。
体を包み込むようなボリューム感や、ウエストを強調しない直線的なラインの サックドレス(Sack Dress)、そしてケープ型アウターのように、服と身体の間に余白を持たせたフォルムが特徴的です。
当時革新的だったシルエットは、2026年秋コレクションでは抑えた素材と落ち着いたカラーパレットによって再登場し、自然に現代のファッションへとつながっています。
ピエルパオロ・ピッチョーリが表現する「静かなバレンシアガ」
デザイナーの ピエルパオロ・ピッチョーリ は今シーズン、装飾的な演出や誇張されたスタイリングではなく、比率とラインに焦点を当てました。
無駄を削ぎ落としたミニマルなデザインながら、構造を際立たせるカッティングと整えられたカラーパレットによって、バレンシアガ本来のクチュールハウスとしてのアイデンティティを改めて感じさせます。
これまで大胆なイメージチェンジで話題を集めてきたバレンシアガと比べると、今回の2026年秋コレクションは落ち着いた印象を与えるという意見もあります。
しかし同時に、ブランドがどこから始まったのかを思い起こさせるコレクションであることも間違いありません。
マノロ・ブラニクとNBAとのコラボレーション
今回のコレクションのもう一つの特徴は、シューズのラインナップです。
バレンシアガの新作シューズに加え、マノロ・ブラニク(Manolo Blahnik) とのコラボレーションシューズがルックの随所に登場しました。
落ち着いたムードのスタイリングに、華やかでエレガントなマノロ・ブラニクのデザインが加わることで、コレクションに洗練されたアクセントを与えています。
さらに NBA とのコラボレーションも取り入れられ、バレンシアガが現代の多様なカルチャーと積極的に呼応していることを示しています。
ハイファッションとスポーツを融合させることで、単なるロゴ表現ではなく、クラシックなアーカイブ中心のコレクションに新しいエネルギーを加えています。
多様な人物が登場したルックブック
今回のルックブックで特に話題となったのは、ファッションモデルだけでなく、さまざまな分野の人物が参加した点です。
海外では俳優 ベンジャミン・ヴォワザン、ミュージシャン ラウ・フェイ、エリオット・サムナー など、それぞれの分野で個性を持つ人物が参加しています。
彼らはモデルとしてではなく、一人の着用者としてコレクションの世界観の中に自然に溶け込んでいる姿が印象的です。
過去と現在を結ぶコレクション
今回の バレンシアガ2026年秋コレクションは、ブランドの過去と現在を静かに、しかし力強く結びつける内容となっています。
1950~60年代のアーカイブから生まれたシルエット、ピエルパオロ・ピッチョーリによる抑制された解釈、そしてマノロ・ブラニクやNBAとのコラボレーション。
さらに多様な人物が登場したルックブックまで、さまざまな要素が一つの世界観として表現されています。
今シーズンのバレンシアガは、単にトレンドを生み出すブランドというだけでなく、時間と歴史の積み重ねの上に成長してきたファッションハウスであることを改めて示したコレクションと言えるでしょう。